(photo & text Izumi)
今回のコスタリカ旅行は、鳥、ヘビ、カエルが目的でしたが、道中に様々な植物を見かけました。日本でも趣味家が育てているようなチランジアやブロメリアがその辺にあって驚いたと同時に、自生地ではこういう暮らしをしているだと気づかされることも多かったです。自生地を見ることは飼育技術向上にもつながりますね。
私があまりコスタリカの植物に詳しくないということもあって、見た植物すべてを同定できていません。興味を持った植物の写真をひたすら貼っていく記事にします。この記事を読んだみなさん、写真に写っている植物の名前を教えていただけたら幸いです。コメントください!
標高高めのポイント
ヒゲドリを見た場所は、気温も高くなく、しっとりした場所でした。ヒゲドリの来る木々に様々な着生植物がありました。
雲霧林
ケツァールを見た雲霧林。森全体がしっとりしています。コケや着生ランが見られました。トレッキングしたら気持ちよさそうな渓流もありました。
河川
北西部を流れる河川は流れが緩やかで、海と河川が一続きになっているようでした。豊かな生態系が広がっており、私たちも釣りを楽しみました。
アバターに出てくる魂の木のような木。
日本ではほぼ姿を消してしまったデンジソウ。
キムネヒメクイナ。とても小さく、見つけるのはかなり難しいです。湿地帯の植物の上を上手に歩いていました。
キムネヒメクイナを探すローカルガイド。立っている場所は船の上。河川を登りながら探す。見渡す限りの氾濫原。
そのほかの植物
ヤツデグワ。中南米に生息しているアリ植物です。茎の中に空洞を作り、その中でアリが暮らします。
道中に見たラン。植え込み?自生?
おわりに
生き物好きにとってコスタリカは天国のような場所でした。わずか1週間ばかりの旅でしたが、100種類以上もの生き物に出会うことができました。生き物の密度がスゴイ。生き物旅行するならこんないい国はないと断言できます。
まだまだブログに載せきれていない生き物もたくさんあるのですが(サルとか)、いったんコスタリカ編の記事はここらでおしまいにしようと思います。今回見れなかった生き物もたくさんいます。また機会を見つけてぜひ訪問したいです。
撮影機材
撮影機材:Sony α7 IV, FE 200-600mm F5.6-6.3, SIGMA 24-70mm f2.8, RICHO GRⅡ
現像ソフト:Adobe Lightroom
旅の手配:さくらツーリスト
観察時期:2023年3月
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