(photo & text Izumi)
マレーシアへセイルフィッシュを釣りに行ってきました!
前回の記事に釣りの様子を書いたので、今回は釣りに向けた準備や旅程について書きます。前回の記事をまだ見てない人は先に読んでね!
マレーシアのロンピンへ
日本から手軽に行けるセイルフィッシュの町、それがロンピンです。今回は機内泊も入れて 2 泊 4 日の旅でした。3 連休に有給休暇を 1 日くっつけて、長期の休暇を取りづらい会社員の私でも釣りを楽しめました。実釣1.5日です。
首都クアラルンプールから車で 4 ~ 5 時間でロンピンの町に着きます。セイルフィッシュの像が町の中心にありました。釣りが主要産業です。セイルフィッシュが有名ですが、それ以外の釣りも盛んなようです。(イカメタル、GT、マグロなどなど)
飛行機でまさかのハプニング
行き帰りともマレーシア航空で予約しました。行きは 15 時 45 分にクアラルンプール国際空港に到着し、夜までにロンピンに着く予定でした。が、ここでまさかのマレーシア航空によるスケジュール変更。21 時 25 分にクアラルンプール着になるとのこと。これは遅すぎるので、マレーシア航空に交渉して次のようなフライトに変更してもらいました。
① | 関空~羽田 | JAL(追加費用なし) | 6:40 – 7:50 |
② | 羽田~成田 | バス(追加で自己負担) | 8:40 – 9:55 |
③ | 成田~クアラルンプール | JAL(追加費用なし) | 11:15 – 17:55 |
18時にはクアラルンプールにつけたのですが、別のところから来る同行者の飛行機が大幅遅延したため、結局ロンピンに着いたのは深夜になりました。
ちなみに帰りのフライトも遅延しました。遅延はよくあるものと思った方がよいです。
① | クアラルンプール~関空 | マレーシア航空 | 23:30 – 7:00 |
ロッド
スーツケースに収まるパックロッドを複数本持っていきました。パックロッドとは言えグリップがやや長いので、大き目のスーツケースが必要です。私は yamasty さんに勧められて、モンベルのウィーリーダッフル90を使いました。これなら縦に余裕をもって入ります。
Ghibli80S (ギブリ) | TRANSCENDENCE | セイルフィッシュ(メインの竿) |
Mistral-XX (ミストラル) | TRANSCENDENCE | セイルフィッシュ(サブの竿) |
BATUTA80S+ (バトゥータ) | TRANSCENDENCE | ショート ver. にしてティップランやサビキに使用 |
Scorpion2602R-5 + World SHAULA Type C グリップ | SHIMANO | サビキ、ライトジギングに使用 |
Pulchra62B+ | TRANSCENDENCE | ライトジギング用 |
リール
セイルフィッシュ用に 2 種類リールを持っていきました。8000番 のリールにはギブリ(Ghibli80S)を使用しました。この組み合わせでセイルフィッシュを計 5 本かけましたが、全然問題なかったです。
20ストラディック SW 8000HG | PE 4 号 300 m |
20ストラディック SW 6000HG | PE 3 号 300 m |
同行者はツインパワー SW をもってきていました。かっこいいですね。
仕掛け
私たち夫婦は泳がせ釣りをしました。アジを釣るためのサビキと泳がせ用のフックを当日ガイドから買いました。サビキはアンダーキャストして投げ、フォール中に食ってくるような感じでした。
同行者はルアーを投げていました。ポップクイーンとかフィードポッパーとかが良かったみたいです。フックはバタフライフックがおすすめとのこと。
またライトジギング用に 30 – 40 g のジグ、ティップラン用に 30 – 60 g の餌木(+シンカー)をもっていくと楽しめます。
フィッシングボート
屋根、トイレ、飲み物、昼ごはん付きのびっくりするくらい快適な船でした。河川の中に作られた船着き場に、たくさんのフィッシングボートが停泊していました。
マングローブを見ながら出船します。
ルアーを投げたい人は船の先頭で。
船の後方では、泳がせをしたり、ライトジギングしたり、休んだり。
食事
出船場所近くのお店で食べます。マレーシアには中国系、マレー系など様々な方が住んでいますので、料理もいろいろあります。
ここは朝ごはんを食べたお店。フィッシングに関するステッカーがたくさん貼ってあって、釣り人が多く来ているみたいです。肉まんがおいしかったです。
こちらは夜ご飯を食べたお店。中華系のお店でした。釣ったイカやクイーンフィッシュを料理してくれました。盛りだくさんでお腹いっぱいになりました。
こちらは空港近くで食べたマレー料理。マレー料理は辛い物が多い!
旅の手配
今回の旅は Chill trip さんにお願いしました。船、宿泊、車、ガイドの手配をまとめてツアー手配していただけるので個人で行くより楽ですね。また妻も同行することから、トイレ付きの船をお願いしたところ、ちゃんと用意していただけました。良いガイドさんも付きましたのでわずか 1.5 日の釣りながらたくさんのセイルフィッシュに出会えました。
忙しいサラリーマン夫婦でも、3 連休 + 有給休暇 1 日を使って楽しんで来れました。ぜひみなさんも行ってきてください!
撮影機材:Sony α7 IV, SIGMA 24-70 f2.8, RICOH GRⅡ
現像ソフト:Adobe Lightroom
旅の手配:Chill trip
観察時期:2024年7月
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