ChatGPTでCAD操作してルアーを作ろう!

(photo & text Izumi)

ChatGPT Astra の登場

AI の進化に驚きを隠せないIZUMIです。

以前は自分で 3D CAD ソフトを操作してルアーを作っていましたが、Astraの登場によって APIがなくても、ChatGPT が他のソフトを扱えるようになりました。今回はそんな ChatGPT Astra を使ってメタルバイブを作ってみることにしました。薄い金属板に重りがついた、あのルアーです。

作りたい形や条件を文章で伝えたら、AIがCADを操作してルアーを作ってくれるのか。まずは参考となる写真から立体のモデルを作るところまで、試してみました!


CADを描くところをAIにお願いする

使うCADは、エギのときと同じ Autodesk Fusion です。

前回は自分で形を作りましたが、今回はChatGPTのコーティング機能である「Codex」から、パソコン上のFusionを操作してもらいました。つかったモデルは GPT-6 Astraです。

やっていることは、AIがFusion用のプログラムを書き、それをFusionで実行して形状を作るというもの。さらに作ったモデルを確認し、必要に応じてプログラムを修正していきます。こちらは作りたいものを文章で伝え、できた形を見て改善点を返します。スケッチの線を一本ずつ描いたり、押し出す面を選んだりする作業を、AIに任せてみることにしました。


まずはネット上の画像を参考に作ってもらう

最初はネット上の写真を参考に、厚みのある頭から腹の部分と、薄く伸びた尾の部分を作ってもらいました。取付穴や目玉のくぼみも含めて、立体のモデルができあがります。ChatGPT が Fusion を操作して CAD が出来上がっていくのはなかなか面白いです!

ただネット上の写真では、横から見た写真しかなかったので、ちょっと変な形になってしまいました。

そこで、手元にあったメタルバイブを参考にすることにしました!


写真を増やして、もう一度

そこで手元のルアーを、横、上、下、斜めと、いろいろな角度から撮影しました。一部は目盛りのある背景に置き、大きさも読み取れるようにしています。この写真を渡して、形を作り直してもらいました。

AIは複数の断面をつないで、丸みのある本体を作りました。そこに薄い板状の部分や取付穴、目玉のくぼみなどを組み合わせていきます。

こちらが主にやったことは、ChatGPT のつくった CAD に対して間違いや作り方のアドバイスをしただけ。作りたいメタルバイブのサイズ感や穴の位置を伝えました。


ルアーの形ができた!

20分も経たないうちに、メタルバイブの3Dモデルが出来ました。

けっして釣れるルアーにはなっていないと思いますが、AI を利用してルアー設計がこれまでよりずっと楽になったことに非常に驚きました。これからの時代は、アイディアさえあれば、技術がなくてもルアー設計ができる世界になっていくのかもしれません。

作りたいものの写真と文章から、実際に加工へ進められるCADモデルまでできたのは大きな一歩でした。

今回はまだ、画面の中にルアーができたところまで。

次回はこのモデルを金属板と鉛のパーツに分け、材料を設定して重さを合わせます。さらに、鉛を流し込むためのシリコン型もAIに設計してもらいます!

コメント

タイトルとURLをコピーしました