台湾・林邊大金池でバラマンディを釣る

(photo Izumi, text Chiaki)

バラマンディを釣りに、台湾の高雄にある釣り堀「林邊大金池」に行ってきました。

準備

どのルアーで釣れるか分からなかったので、色々なルアーを日本で準備していきました。
画面右上にあるオレンジのスプリットリングプライヤーは使いやすくておすすめです。竿はスーツケースに入るパックロッド(カレンテス82)を持っていきました。

元日に釣り堀に行く予定だったため、念の為営業しているか台湾の友人に聞いてもらいましたが、問題なくやっているとのことでした。


林邊大金池へ

高雄の街中にあるホテルから Uber を使用して釣り場に向かいます。所要時間は 50 分で料金はおよそ 5000 円でした。 Uber は事前に目的地を入力するため、中国語が話せなくても車に乗り込めばそのまま目的地まで連れていってくれます。

林邊大金池に到着しました。釣り場の様子はこんな感じです。釣りをするのは右側のポンドです。

わたしたちが朝 9 時ごろに到着したときは数人程度しか人がいませんでしたが、午後からは人が増え、子供たちやカップルなどで賑わっていました。釣り堀は家族経営されていて、英語や日本語は通じませんがとても良い方々で、身振り手振りや Google 翻訳を使って意思疎通をしました。

早速ルアーを投げてみると、二投目でバラマンディをゲットです!ネットを持っていっていなかったので、右後ろに見える黒いカゴで夫にすくってもらいました。

バラマンディは漢字では金目鱸と書き、その名の通り金色に光る目が特徴です。日本の高知県で主に見られるバラマンディによく似た種として、アカメが知られていますが、こちらは赤色の目をしています。アカメもいつか釣りたいですね。
ヒットルアーはゲキブル。安いルアーなので初場所でも安心して投げられます。


バラマンディは、頭から体にかけての曲線や、鱗の渋い色がとてもかっこいいです。

釣りもそこそこに、お昼になってお腹が空いてきました。管理人の女性に「どこか近くで食べられる場所はありますか?」と聞くと、近所のご飯屋さんまで車で連れていってくれました。台湾は本当に優しい方が多く、旅を通して色々と助けてもらいました。

お昼ご飯で食べた麺。何かの内臓が調理されたものが入っています。美味しかったです。

帰ってきて、釣り再開です。午前より午後の方がよく釣れました。

全体的に体高があってコンディションが良いです。管理人の方によると、やはり冬より夏の方がよく釣れるようなので、夏にまた来てみたいです。現地の方々はペレットやティラピアを使ったエサ釣りをしている人が多く、子供たちは水面にペレットを撒いてボイルを起こしてから釣っていました。ペレットを吸い込むときの「ボッ!」という音が迫力あります。

午前午後合わせて 6 時間ほど釣りをして、夕方ごろに帰りました。管理人の方に帰ることを伝えるとタクシーを呼んでくれます。引きも楽しく見た目もかっこいいバラマンディ釣り、おすすめです。

番外編

台湾はテナガエビ釣り堀も有名なので、夜市でご飯を食べた帰りに遊びにいきました。釣り堀は街中にあって、ちょっとした遊びとして現地の方から人気のようです。台湾のテナガエビは日本のテナガエビに比べ、サイズがひと回り大きいです。

ありがたいことに、ここでも隣に座っていた男性が釣り方を丁寧に教えてくれました。ハリの先にエサをつけて、ウキが完全に水面に潜ったときに引っ掛けます。

たくさん釣れた美味しそうなテナガエビ。せっかくなので釣り堀にあるオーブンで焼いていただきました。身がつまっていてとても美味しかったです。

タックルデータ

今回のバラマンディ釣り堀で使用したタックルの情報です。

■ Izumi
 ロッド:プルクラ62b(トラセン)
 リール:スコーピオンDC
■ Chiaki
 ロッド:カレンテス82(トラセン)
 リール:ストラディックSW4000HG


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